「無垢」という言葉が持つ意味/京都、亀岡市の注文住宅 三浦製材「+e.wood(プラスイーウッド)」

【「無垢」という言葉が持つ意味】
皆さん、こんにちは。三浦製材代表の三浦です。
皆さんは「無垢材」という言葉に関して、どんなイメージをお持ちでしょうか?
「“ムク”という種類の木がある。木の名前のことでしょ」とおっしゃる方もいますが、それは思い違いです(笑)。「無垢材」で検索すると「合板や集成材ではなく、丸太から切り出した木材」と言った解説がされていますね。間違いではありませんが、私はそれだけではない、と思っています。
「無垢」とは、「まじり気がなく、素材がもっている本質、特徴が際立っていること」だと私は思います。
つまり「無垢」とはモノではなく、考え方のこと。
原木の一本一本が持っている特性をしっかりと見極め、丸太の表と裏を判断し、その木が持つ良さを際立たせるように製材することによって、本当の意味での「無垢材」が生まれるのだと思うのです。
原木に命を吹き込み「無垢」を極める木材屋という意味で、私たちは「無垢屋」でありたいと思っています。
同じことは木だけではなく、鉄やアルミ、ガラスにも言えます。住まいを創りあげる素材にも“無垢”なものが存在しているはずなのです。
素材それぞれが持つ特性を理解して、その良さを引き立たせた住まいが、+e.wood(プラスイーウッド)がご提供する住宅なのです。
参考に「無垢」という言葉を辞書で調べてみましたので、お載せしておきます。
1.欲望・執着など煩悩(ぼんのう)がなく、清浄なこと。例としては「清浄無垢」
2.心身が汚れていないこと。潔白で純真なこと。例としては「無垢な娘」
3.全くまじりけが無いこと。純粋であること。例としては「金無垢」
4.全体が無地で一つの色の衣服。染めていないもの。「白無垢」
プラスイーウッド