古民家リノベーション/古き良き住まいをより過ごしやすく

打合せ時のイメージパース。
亀岡市で無垢のフローリング、漆喰(しっくい)などの自然素材を採用したお住まいです。
親御様が住んでいる実家をリノベーション!いずれは自分たちも住みたい家に!
親御様の現在の生活と、自分たちの将来の暮らしを熟考して完成いたしました。
お施主様のご事情もあり、アルバムとしての画像はありませんが、せっかくの「古民家リノベーション」!
そのテイストをご紹介いたします。
今回のリノベーションは、お施主様もはっきりとは覚えていないリフォームを数度重ねたであろう幾つかの部屋を施工いたしました。
大和天井が見え隠れしていたのですが、施工をする当該の部屋の大和天井は解体するまであるかどうかわからない状況。
度重なる現場調査でおそらく現存しているだろうと判断し、プラン作成いたしました。
嬉しい誤算で、隠れた天井から梁丸太も出てきました。
天井の仕上がりの高さを上げ、梁丸太を表し(見せる意味)に。
※大和天井
2階の床が1階の天井仕上げとなっています。ササラと呼ばれる梁(構造)をそのまま天井にした状態です。
奥に見える扉。
リノベーション以前はローカへと続く扉だったのですが、現在はトイレに改築。
壁を新たに作らず、トイレの中が見えないようにシナベニヤを貼り、あたかもまだ扉の奥を感じさせるような造りに。
もちろん開きません(笑)
既存のものをいかに活かすか。私たちにとってもワクワクする工事でした。
亀岡市にて無垢の木や漆喰(しっくい)など自然素材をたっぷり採用いただいた古民家リノベーションとなりました。