梅雨時には要注意!壁からキノコの生える家がある!?/京都、亀岡市の注文住宅 三浦製材「+e.wood(プラスイーウッド)」

【梅雨時には要注意!壁からキノコの生える家がある!?】
こんにちは、+e.wood(プラスイーウッド)三浦製材です。
いよいよ今日から6月、梅雨が目前に迫ってきました。ジメジメの季節を前にちょっとビックリするような話題をひとつ。「キノコが生える家」はご存知でしょうか?
写真は外壁タイルのスキマからキノコが生えてきた衝撃の一枚!
(気持ちが良くない写真をお見せして申し訳ありません…)
この家にキノコが発生した原因のとして、タイル壁の内部に使用されている「KD材」と「湿気」にあると考えられます。
KD材とは「kiln dried lumber」の略称で、温度や湿度、風量などを調整できる乾燥釜を使い短期間&高温で乾燥させた木材。最近の住宅には一般的に使われているものですが、高い温度で乾燥させるために木の内部の細胞組織まで破壊されてしまうという弱点があります。
本来、木材の細胞にはキノコなどの菌類の繁殖を防ぐ樹脂成分が含まれていますが、高温で乾燥させる際に細胞壁が破壊され、こうした含有成分も流れ出てしまうのです。菌類が繁殖しやすくなった木材に雨水などの水分が加わると、キノコやカビなども発生しやすくなります…。
そう、梅雨時のキノコやカビの発生を防ぐためには、木材選びも重要なポイントなのです。キノコに悩まされない家を建てたいという方は、ご遠慮なく三浦製材にご相談ください。
木材の細胞組織を破壊しない35℃超低温乾燥材「e-BIO(イービオ)」について、じっくりとご説明させていただきます!
プラスイーウッド