真夏に考える!暑くならない家づくりの秘訣/京都、亀岡市の注文住宅 三浦製材「+e.wood(プラスイーウッド)」

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〒621-0111 京都府亀岡市東別院町南掛落合6-1

2019-7-30

真夏に考える!暑くならない家づくりの秘訣/京都、亀岡市の注文住宅 三浦製材「+e.wood(プラスイーウッド)」

【真夏に考える!暑くならない家づくりの秘訣】

皆さん、こんにちは。+e.wood(プラスイーウッド)三浦製材です。

「高気密・高断熱なので夏は涼しい家です!」という言葉、これは間違いです。

冬に暖かくなった室温をずっと保つ家が、外が暑い夏なのに室内だけは涼しくなる…そんなことはあり得ません。冬暖かい家は、夏には暑い家になります。逆に断熱性能のせいで、より一層暑くなると言っても過言ではありません。

断熱性能のおかげで一度冷房が効いてしまえば「冷えた空気」の損失が少なくなる、という説明は正解です。ただし、高くなった室温を「冷やす」には相当なエネルギーを使用することはあまり知られていません…。

住まいの性能によって「涼しくなる」ことはありませんが、自然素材をうまく使うことで家が暑くならないようにすることは可能です! 先日、ある実験をしてみました。

外気温31℃で、太陽の光を浴びた建材がどれくらいの温度になるかを計測してみたのです。屋根や外壁に利用されるガルバリウム鋼板(金属)、サイディング(窯業系)、漆喰、珪藻土で比較したものが写真のデータ。

自然素材の漆喰は25.9℃と気温よりもはるかに低い数値でした。

珪藻土は33.5℃と外気温並み。

しかしサイディングは41.8℃、

淡色のガルバリウム鋼板は44.5℃。

そして一番熱を持つ黒色のガルバリウム鋼板は…

なんと56.0℃にも。

建材によって、熱の吸収はこれだけ違いがでるのです。暑くならない家づくりを目指すなら、自然素材の活用が必須なのです。

このほか、シンゴンとフローリング(合板?)といった床材の比較も行っています。詳細をご覧になりたい方は、ぜひ下記ページをご覧になってください!

https://www.miura-mutenka.jp/muku-house/way-to-feel-good/%E6%9A%91%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84/